皆さんこんにちは。
遺品整理クリーンサービスの小島です。
今回は日々様々な見守りサービスが増えてきています。
会社ごとに提供するサービスが異なりますのでそれぞれ見守りサービスを提供している会社ごとに見守りサービスを導入するとどういうことがあるか、また逆にどういった欠点があるのか書いていきたいと思います。
そして最後の方に勝手に小島が選んだ個人的にオススメする見守りサービスも書かせていただきましたので良かったら最後まで読んで頂けると幸いです。
1つ目は
こちらは電気ポットに無線通信機が内蔵されているので電気ポットの使用状況を離れて暮らす家族に携帯電話やパソコンのEメールでお知らせが届く「安否確認サービス」となっています。
使った度にメールが届くのではなく、1日2回メールが届くので受けとる側も助かりますね。
そして1週間の電気ポット使用情報をグラフで見ることができ、生活リズムなども知ることができるのでいつもならこの時間は使っているのにどうしたのかな?などちょっとした異変にも気づけるかもしれません。
そしてこの電気ポットのいいところは見守れ側の気持ちも大切にしています。
見守れ側が思っていることで多いのは
・見守ってほしいけど子供に迷惑をかけたくない
・毎日電話や誰かが訪問してくるのはめんどくさい
・監視されているようなものは嫌だ
という方が多いですがこの電気ポットなら監視ではなくさりげなく見守りができるのでお互いに居心地のいい生活を送ることができます。
そしてお出かけや旅行といった長い時間電気ポットを使わない場合は黄色いボタンの「おでかけ」ボタンを押し、帰ってきたらまた「おでかけ」ボタンを押して解除します。
そうすることで見守りをしている方は「出かけているだけなんだな。」と安心できる訳です。
電気ポットはお茶を飲むだけでなく外出、帰宅が分かるので家族も安心です。
今ならお試し1ヵ月無料でレンタルできるようなので試すのもいいかもしれません。
気になる料金ですが月額300円(税込) 契約料(初回のみ)5500円(税込) がかかります。
ただこちらは毎日お茶を飲んだりお湯を使う方に向いていますが、お茶を飲む習慣が無かったり、あまり電気ポットを使う習慣が無い方には不向きかもしれません。
お茶や白湯を飲む習慣ができれば脱水症状になる確率も低くなりますし 朝に白湯を飲むことによって内臓が温まるので胃腸の消化機能も活発になり、食べたものの栄養素をきちんと消化できるようになります。
それだけではなく血行促進効果、便秘解消などの効果もあります。
この機会にポットのある生活を始めるのもいいかもしれませんね。
また、家族やご友人が美味しいお茶や珍しいお茶や健康にいいお茶などプレゼントし、新しい趣味にするのもいいかもしれません。
象印 みまもりほっとラインi-pot
2つ目は
2つの見守りがあり、1つは「自宅・家族の見守り」です。
こちらは
・鍵のしめ確認
・開け閉め確認
・おかえり確認
などがありセンサーなどをドアや窓に設置する必要があります。
【鍵のしめ確認】
外出後、ドアの鍵をかけ忘れているとスマホにお知らせが届いたり、外出先でちゃんとドアの鍵をかけたか確認もスマホからできます。
たまに「あれ?ちゃんと鍵を閉めてきたっけ?」という不安もスマホでドアの鍵閉め確認ができるのは便利ですね。
【開け閉め確認】
「開け閉め確認」では出かける前や就寝時に戸締りをスマホで一括チェックすることができます。
センサーを取り付けた窓が開いているとスマホにお知らせしてくれます。
さらにセンサーを取り付けた玄関や窓が何者かに開けられた場合もスマホに通知がいきます。
この「開け閉め確認」機能を使って離れた親御さんの見守りに使うこともできます。
この「開け閉めセンサー」を冷蔵庫やトイレのドアに設置することで扉の開閉を感知してご家族のスマホに通知します。(開け閉めセンサーは最大10個までつけることができ、センサーを複数設置しても月額料金は変わりません。)
スマホを通して離れて暮らすご両親のくらしを見守ることができます。
【おかえり確認】
「おかえり確認」は家族が帰ってきたらスマホに自動お知らせをしてくれます。
お子さんや高齢のご家族の帰宅をスマホでお知らせしてくれます。
センサーを帰宅者のカバンなどにつけたり入れておくだけ、操作不要。ちゃんと帰ってこれたか確認ができます。
気になる料金は月額980円(税込み)
初期費用 5000円~9000円
カギ閉めセンサー 9000円
開け閉め確認センサー 6000円
おかえり確認センサー 5000円
ホームゲートウェイ通信ドングル(自宅・家族見守りのサービス共通で必要)無料で貸し出し
契約事務手数料 3000円
などの初期費用がかかってきます。
開け閉めセンサーだけなら6000円+契約事務手数料3000円=9000円といった感じです。
https://home.tokyo-gas.co.jp/service/mimamori/index.html
2つ目の見守りが
同じ東京ガスから提供しているサービスで、こちらはセンサーなどではなくお使いのガスがどのように使われているかで見守りをするサービスになっています。
外出先でもスマホでガスの使用を確認、止めることもでき、ガスの消し忘れを電話で知らせてくれます。
コンロだけではなく家全体のガス使用量を24時間監視、見守ります。
しかもガスが長時間連続使用された際、電話でお知らせしてくれます。
こちらはすごく便利で安心できるサービスだと思いました。
昔、私が小学校低学年ぐらいの時に夜、家族みんなで川の字で寝ていた時にガス臭いニオイで母が起き、台所に行くと空炊き状態のやかんが火力マックスの状態で火がついていたことがありました。
原因は父が酔っ払ったままお湯を沸かそうとし、火をつけたはいいが寝てしまったのが原因だった様です。やかんのお湯が無くなるぐらい熱していたのか、もともと空のやかんに火をつけたのかは不明。
一歩間違えれば火事にもなりかねないし、家族みんな一酸化炭素中毒になっていたかもしれないと思うと怖いですよね。
しかも年間27万件のお電話でのお知らせが発生していることからついうっかりガスを消し忘れているお宅が多いことが分かります。
人はうっかり忘れてしまうこともあるのでこういった電話などで教えてくれるのは大変助かるサービスです。
そして離れて暮らすご家族をそっと見守ることもできます。
こちらは前日0時~24時間一切ガスを使用していなかった場合、翌日家族にメールで知らせてくれるサービスです。
こちらの気になる料金は月額500円(税込)です。
月額500円で他には初期費用なども掛からないですし、過去にガスを消し忘れてしまった方や、不安な方などにもオススメです。
https://home.tokyo-gas.co.jp/service/mimamori/index.html
そしてもしもの時は全日警に駆けつけを依頼することができます。(事前に登録が必要です)
・自分や家族がすぐに駆けつけることができない。
・一人では不安なので付き添ってほしい。
などの理由でも駆けつけてくれます。
ただし、安否確認や部屋に入る(鍵を持っていて中に入る)ことはできないので注意が必要です。
現地に行ってチャイムを鳴らして家にいるかいないかの確認をして依頼者に警備員が結果報告を電話・報告書をポストに投函する形です。
全日警警備員出動費用は1回あたり6000円(税込)かかります。
しかしこれらのサービスは東京ガス所有のガスメーターが設置されているお宅にしか使えないサービスになっているのでプロパンガスなどを使っているところではご利用になれませんのでご注意ください!!
3つ目は
こちらはセンサーなどではなく、電気を何に使ったかなどの家電使用で見守りができるようになっています。
例えばエアコンや電子レンジ、テレビなどを使用したら見守りをしている家族に直近でタイムラインに送ってくれます。
いつもと違う電気の使い方をしていた場合など異変を察知してお知らせもしてくれます。
例えば3時間も掃除機をかけっぱなしだったり、熱中症警戒レベルが上がっているのにエアコンを付けていないなど、熱中症の恐れがある時や家電の深夜利用、家電の長時間使用、16時間以上電気をあまり使われていないなどいつもと異なる家電の使い方をしたときにご契約者様にメールが行くようになっています。
そして心配な時は年に2回まで無料で家に訪問確認を依頼できることです。
3回目以降は14300円かかります。
(ただし訪問確認サービスは安否を確認するものではないため注意が必要です。)
気になる料金は
月額3270円(税込み)(インターネット環境が整っている場合)
接続オプション込み料金(インターネット環境が整っていない場合)
月額4260円
初期費用3300円(インターネット環境が整っている場合)
初期費用22403円( 接続オプション込み。インターネット環境が整ってない場合 )
SIM発行手数料433円
LTEホームルーター15370円
などがかかってきます。
※最低契約期間内に解約される場合は解約手数料10450円と、設置作業料の残額(825円×最低契約期間満了月までの残月数)が掛ります。
エネルギーセンサーは解約時に撤去・返却します。撤去にかかる費用として撤去作業料11550円が掛ります。
そして自治体によって助成が受けられます。
以下自治会にお住まいであれば遠くても安心プランの初期費用の一部が助成される場合があります。
※助成内容、適応条件は各自治体によって異なります。詳細は以下をご覧ください。
東京都葛飾区 高齢者見守りサービス助成
https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000052/1002141/1014681.html
東京都足立区 高齢者見守りサービス助成
https://www.city.adachi.tokyo.jp/koreservice/fukushi-kenko/koresha/kaigohokengai.html
兵庫市加東市 高齢者見守り安心事業助成
https://www.city.kato.lg.jp/kurashi/korei/korei/1470614576110.html
こちらのサービスはどの電力会社のサービスエリアでも利用できるのも魅力です。
ただ助成が受けられない地域の人には初期費用が高いように感じますが、暮らしていて電気を使用しないことはありませんのでいつもと違う長時間の電力の使い方や全く電気を使っていないなど異変に気付いて直近でタイムラインでお知らせしてくれるのはありがたいですね。
https://www.service.tepco.co.jp/s/Anshin_Tooku/
4つ目は
こちらもカメラではなくセンサーで見守るものになっています。
センサーにも様々な種類のものが入っていて「人感センサー(運動量・動き)」「温湿度センサー」「照度センサー」3つのセンサーが搭載されています。
これらはどのような機能かというと居室内の「温湿度」「照度」「運動量・動き」をモニターし、居室内の人が適切な環境にいるかをモニタリングします。
【主なチェック項目】
・熱中症リスク、感染症リスクの警告
・起床・就寝時刻の記録
・一定時間以上、動作がない場合の警告
・生活リズムの崩れによる認知症初期状態の注意喚起
・暗闇での徘徊など異常行動の把握と警告
もし親御さんが転倒して長時間動けなくなってしまった場合や突然倒れてしまって動かないなどの異変を察知しスマホに通知してくれます。
それだけではなく熱中症の危機、生活リズムの乱れも察知し、スマホにお知らせします。
コンセントに親機と子機を設置するだけで見守りができるのでとても簡単です。
月額料金は
Wi-Fiがある方は 2178円(税込)
Wi-Fiが無い方は通信端末が付いて 3366円(税込)
また、別のオプションではナースコール1188円でレンタルでき、違うオプションではベット心拍センサー2728円でレンタル可能となっており更に安心できるプランを選べるようになっています。
こちらのサービスにも駆けつけてくれるオプションがあるので、何度電話しても応答が無い場合は現地に人を送ることも可能です。
駆けつけ料金は
月額 550円(税込)
8時~20時 7260円
20時~8時 10450円
(住居人の応答が無い状態で室内に入ることはできませんのでご注意ください)
こちらは毎月センサー代以外に月額550円かかってきます。
(例)センサー代 月額2178円+駆けつけ月額 550円=2728円 と、言った感じになります。更に駆けつけを依頼すると1回に付き7260円~10450円かかります。(出動時間によって料金が違ってきます)
住んでる方が動けなくなったりしてもセンサーが異変を感知してスマホに連絡がくるのもいいですし、熱中症などの危機や生活リズムの乱れも感知してスマホに連絡が来るのは大変助かりますね。
特に去年、今年と年配の方だけではなく、若い方もお部屋の中で熱中症になってしまい亡くなる方が多かったのでこのセンサーが家にあれば熱中症になる危機も避けられそうですね。
5つ目は
セコムでは生活動線にセンサーを設置し一定時間動きがないとセコムに通報される「安否みまもりサービス」や、急病やケガなどの際は首から下げる式のボタンを「握るだけ」でセコムに緊急信号を送れる「救急信号サービス」などを提供しています。
主に安否みまもりサービスでは6つの見守りをしてくれます。
【安否みまもりサービス】
生活動線に(トイレなどの必ず通る場所)にセンサーを設置。
一定時間動きが無い場合、親御様が救急通報できず倒れてしまっていても異常信号がセコムに自動で送信されます。
【救急通報サービス(室内のみ)】
急病やケガなどの際は救急通報ボタン「マイドクター」を「握るだけ」でセコムに救急信号を送れます。
【空き巣対策】
扉や窓にセンサーを配置し、扉や窓が開いたら直ぐに感知しセコムに異常信号を送信します。
【火災発生をブザーでお知らせ】
必要に応じて119番通報をします。
【押し売り対策】
不安や危険を感じた際は迷わずセコムに通報
【24時間、セコムの看護師に電話相談】
体のことや健康、医療に関することをセコムの看護師に無料で電話相談でき、人間ドックの紹介、予約の代行などもしてくれます。
こちらのサービスも監視カメラなどではなく、生活動線(トイレなど必ず通る場所)にセンサーを設置して、一定時間動きが無かった場合は異常信号をセコムに送信し、セコムが確認します。
その為、見守られている側は特に意識せずに日常生活を送ることができます。
また、センサーでの見守りのためプライバシー面も配慮されています。
両親が今どのように過ごしているのか気になる場合、家族が安心できる便利機能「いつでもみまもりアプリ」で親御様の様子が一目でゆるやかに確認できるアプリもございますので親御様が今どうしているのか気になった時はいつでも確認ができます。
そして異常が発生した際は、状況に応じてセコムが緊急対処員を急行させたり、確認のうえ消防へ通報します。
それだけではなく握るだけでセコムに緊急信号を送れる「救急信号サービス(室内のみ)」というのもあります。
センサーのものとは違い、首から下げておけるタイプなので急に苦しくなったり具合が悪くなった場合はこのボタンを押せばすぐにセコムに救急信号が送れます。
急病の時やケガなどをした際は「握るだけ」でセコムに救急信号を送ることができます。
しかも生活防水型なので浴槽の中にも持っていくことができます。(しかし湯船にはつけられません)
マイドクターでは強引なセールスなどが来た場合や不安や恐怖を感じた場合などにも使えるので困った際は非常ボタンを押してセコムに通報することも可能です。
気になる料金ですが月々4700円(税別)
ただ初期費用44000円(税別) 保障金20000円(非課税・契約満了時返却)が発生してしまいますが緊急の時に人が動いてくれるところをみると、初期費用は掛かるものの月額はとても良心的な金額かなと思います。
こちらのいいところは家族がいない方や家族が遠くに住んでいてすぐに駆け付けられない、様子を見に行けない方には大変有効なサービスだと思います。
万が一なにかあった場合は家族に代わって駆けつけてくれたり、通報してくれるわけですからかなり安心できるサービスです。
他社のセンサー型の見守りサービスは家族が携帯で親の一日の活動を見たり、確認するものが多く、なにかあった場合は必ず家族が行動に移さなければいけません。(家に様子を見に行ったり、救急通報したりなど)
こちらのサービスであればすぐに動けない状況でも自分に変わってセコムが駆けつけてくれます。
https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/seniorparents/
実は取材やインタビューで何度かあった「自宅死を少なくする、早期発見するためにはどのようなものがあったらいいと思いますか?」という質問に「アップルウォッチのようなもので心肺が低下したり、脈がない場合など、自動で救急車に連絡、通報してくれるものが開発されればもしかしたら一命をとりとめることができるかもしれないし、その日のうちに発見される可能性も高くなるので、そういったものがあればいいですね。」などと話したことがありましたが、なんとセコムさんがすでに開発してくれていました。
こちらはセコム・ホームセキュリティー「NEO」「スマートNEO」「G-カスタム」のうちのいずれかの契約が必要です。
ですので「親の見守りプラン」に加入されている方なら一緒に使うことが可能です。
主な機能は
【救急ボタン】
急病時にセコム・マイドクターウォッチのボタンを押すことでセコムに救急通報できます。
【転倒検知】
急病で突然意識を失われ、倒れてしまった場合、セコムに自動で救急通報します。
【安否見守り】
身体の動きを一定時間検出できない時は、セコムに自動で救急通報します。
こちらは野外でも室内でもどこにでも駆けつけてくれるのがかなりの強みだと思います。
外で具合が悪くなったり、歩けなくなった場合はスマートウォッチのボタンを押すことでどこにでも駆けつけてくれますし、意識を失って突然倒れてしまっても自動で救急通報され、セコムが駆けつけてくれるのでかなり心強いのではないでしょうか。
他にも健康管理もついているので生活習慣を改善したい、健康管理もしたいという方にもいいかと思います。「セコムあんしん健康アプリ」をお持ちのスマートフォンにインストールする必要がありますが、日々の「睡眠」「食事」「歩行(歩数、運動強度)」などの状態をチェックでき、アドバイスを受けることができます。
さすがに脈を検知し通報しているのではありませんが、室内、外出先で倒れてしまった場合でもセコムが駆けつけてくれるのは安心です。
ウォッチ自体の基本料金は990円(税込)です。
現場急行代金は室内での駆けつけは無料ですが外出先での駆けつけは11000円(税込)かかります。(1時間まで)
https://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/senior/mydoctor-watch.html
6つ目は
こちらもセンサーですが人感センサー、開閉センサーがあり、人がよく通る場所に設置したり、よく開け閉めをするドアや、窓などに設置するなどです。
この「leafee リーフィー」のいいところは両面テープでピタっと張るだけかんたんに誰にでも設置でき、初期費用や工事費もかからないところ。
主に送られてくるものは
・スマートブザー
・人体センサー
・マグネットセンサー(開閉センサー)
Wi-Fi環境が無い方は携帯回線がついてきます。
Wi-Fi環境がある方は月額 1628円(税込)
Wi-Fi環境が整っていない(無い)方は月額 2178円(税込)
見守り側はスマホに専用のアプリを入れる必要があります。
料金などかなり抑えられるので気軽に試すことができそうです。
いまなら14日間無料体験ができます。
試してみるのもいいかもしれません。
機器の追加レンタルもいつでも可能です。
解約も最低契約期間や解約時の違約金はないのでいつでも好きな時に解約できるのは助かりますね。
こちらも警備員駆けつけサービスがありますが月額1100円(税込)
出動1回当たり14300円(税込)
と、なっております。
呼び出し可能時間は7時~22時まで。
対応エリア
【東京都】23区、調布市、三鷹市、狛江市、武蔵野市、調布市、町田市
【埼玉県】川口市、草加市、さいたま市、上尾市、和光市、新座市、志木市
【神奈川県】川崎市、横浜市青葉区、緑区、都筑区、港北区、旭区、鶴見区
ただこちらはコンセント式ではないため半年に1度、電池交換をする必要があるのが注意点です。(電池はCR2032型のコイン型電池)
しかし一番安価で設置しやすく、気軽に始めることのできる見守りサービスです。
7つ目は
こちらのサービスはセンサーやカメラなどではなくお近くの郵便局社員が直接ご宅に伺い、親御さんとお話をしたりし、その様子をご指定頂いた連絡先にメールなどでお伝えするサービスです。
月一回、郵便局社員がお宅に訪問し、ご利用者様の生活状況を家族に報告してくれます。
生活状況は事前に決まっている質問欄からご利用者様に質問します。
質問は「7項目+選べる3項目」で、ご利用者の状況に応じた確認ができます。
この7項目+選べる3項目とは固定の基本質問項目が7個決まっていて、プラス選択可能な質問項目23個中3個選べるというものなのでただ世間話をしに来るというよりは決められた質問に従って体調の変化、近況を聞くような感じでしょうか。
項目が気になる方は以下のページからどのような質問があるのか確認ができます。
【固定の基本質問7項目】
https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/pdf/question_basic.pdf
【選択可能な質問項目23項目】
https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/pdf/question_option.pdf
こちらの気になる料金は月額2500円(税込み)です。
こちらは直接人が訪問するので、おしゃべりが好きな方や、人と話すのが好きな方、人と話す機会があまりなく最近元気がない方などはいいサービスかもしれません。
ネックなところは月1の訪問のみといったところでしょうか。
https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/
その他にも
【みまもり電話サービス】
というものがあり、毎日決まった時間に電話が掛ってきます。
固定電話または携帯電話を選べます。
ただし生身の人間ではなく、録音メッセージが流れる仕組みとなっており、その日の体調を電話機の1~3の「1.元気です。2.いつも通りです。3.元気がありません。」のいづれかを選択します。
そのあとは健康情報や暮らしの情報など、日替わりの情報が流れるようになっていて、それらが終わると依頼者の方に体調をメールするサービスとなっています。
未応答の場合は1時間以内に再度電話し、2回連続で未応答の場合には依頼者に不在結果メールで連絡する仕組みとなっております。
こちらのサービスは
・人とあまり関わりたくない
・話すのが億劫
・カメラやセンサーなどは設置したくない
という方に向いているかもしれません。
気になる料金は
固定電話コースだと月額1070円(税込み)
携帯電話コースだと1280円(税込み)となっております。
https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/tel.html
そしてオプションで「駆けつけサービス」がご利用できます。
オプションサービスのご利用には、みまもり訪問サービスまたはみまもり電話サービスのご契約が必要になりますが家族等からの要請で駆けつける「家族向け」と、事前に機器をお渡しし、緊急時に操作すると駆けつける「ご本人向け」の2種類があり、「家族向け」は月額880円(税込み)、「ご本人向け」は月額2200~3410円(税込み)でご利用できます。
それとは別に駆けつけ料金が5500円かかります。
「ご本人向け」の提供会社は「セコム」「ALSOK」の二社があります。
「ご本人向け」提供サービスとして
「セコムみまもりホン」(月額利用料 2420円、加入料5500円、提供会社セコム)
「HOME ALSOK みまもりサポート」(月額利用料3410円 提供会社 ALSOK)
「まもるっく」(月額利用料 2200円 提供会社 ALSOK)の3つの提供サービスから自分に合ったものを選べます。
https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/rush.html
いかがだったでしょうか?
このように日々様々な見守りサービスが増えてきています。
最近私たちの行く現場でも倒れて3~4日間そのまま動けず命からがら助け出されたケースや、体が耐えられずそのまま亡くなってしまうケースもありました。
人間は倒れてから72時間が勝負と言われています。
(水を飲まずに過ごせる限界が72時間と言われているからです)
なので3日過ぎると生存確率が著しく下がるということなので72時間過ぎたからと言って様態が急激に悪くなるわけではありませんが72時間以内に発見できれば安全に救助できるということになります。
(※倒れた理由が急性心筋梗塞だったり脳梗塞だった場合は1時間以内~4時間半以内でなければ生存確率が下がります)
予期せぬ出来事は誰にでも起こりうるのでこういったサービスがあるのはとても助かります。
特に私個人としては初期費用は掛かるものの、一番安心して使うことができるのはセコム・ホームセキュリティーの「安否見守りプラン」「セコム・マイドクターウォッチ」ではないかと思います。
「親見守りプラン」や「セコム・マイドクターウォッチ」に加入していれば突然意識を失い室内や野外で倒れてもセコムが駆けつけてくれるので一刻を争う状況でもすぐに救助、発見してもらえると思ったからです。
他のサービスも駆けつけサービスはあるものの応答がない限りは勝手に家の中に入ったりできませんし、通報なども依頼者に状況報告のみなどがほとんどだったため、個人的にセコムの「親見守りプラン」「セコム・ドクターウォッチ」をオススメさせていただきました。
それでもなるべく料金を抑えて見守りをしたいと思っている方には 株式会社stroboの【leafee リーフィー】 の 人感センサーと開閉センサーが個人的におススメです。
料金もWi-Fi環境が整っていれば月額 1628円(税込)
Wi-Fiが整っていない環境では月額 2178円(税込)で利用でき、初期費用や設置費用は掛かりません!
契約期間の縛りや解約金もかからないところも魅力で、どの見守りサービスよりも手軽に始められ、料金も格安です。
設置の仕方も簡単で玄関や冷蔵庫、トイレのドアにセンサーを両面テープで張るだけなので誰にでも設置が可能。
もし異変が起きた場合駆けつけることができる、その日のうちに家に訪問できる方は魅力的なサービスとなっています。
いかがだったでしょうか?
今回は見守りサービスの中でも監視カメラ以外の見守りサービスをご紹介させていただきましたが、これからもっと様々なプライバシーが守られた見守りサービスが誕生していくでしょうし、今はまだ一部の地域の自治体しか助成を行えていませんがこれからもっといろんな地域で自治体や協会などがで協力し様々な場所で助成が受けられるようになっていく未来も遠くはないかもしれません。
それだけではなくお世話になっている新聞社の社長様がIT技術者とロボットの普及について話した際に一般家庭向けコンシュルジュのようなロボットが10年後には徐々に出始め、20年後はそこそこ普及、30年後は一般化している可能性があるとのことの話を私に教えてくださいました。
こうなると、高齢者が倒れると、すぐにロボットが感知して、警察や消防に通報するようになるので、孤独死の問題なども解決するかもしれません。
ロボットが家庭内に普及すると、孤独死する人が増えたとしても、警察や消防の要員を増やせば対応でき、新しい制度や仕組みをつくるよりも安価、簡単なので、普及しやすいと思われます。
(ロボットであれば出動日などかかりませんからね)
やはり孤独死や独居死、孤立死などを防ぐためには見守りサービスなどをうまく使っていくのが最良かと思います。
私が入社したばかりの頃(約7年前)では本当にコミュニケーション不足によって孤独死が増えていて、長時間発見もされないことは日常茶飯事でした。(ほとんどが最低6か月は経っていて長い所で2年間発見されなかった方もいた)
しかし近年、それは他人事ではない。というように認識され始めてからは多くの人が家族や身内、近所の人を気に掛け始め、今まで電話や会いに行くことも1年に1,2回ぐらいだった方達が、毎日電話をしたり、週に何日か様子を見にいったりするようになり、格段に発見時間は早くなってきていると感じます。(早くて1~3日、中間は2週間~1ヵ月以内。長くて3か月。)
しかしあれほどコミュニケーションを取りましょうと言ってきた私たち業者ですが、周りの人たちがどんなに毎日コミュニケーションを取っていてもその後に突然死してしまう方もいます。
最近行く現場はそのような物件ばかりで、遺族の皆さんはちゃんと故人との関りを持っていたのにも関わらず、2日、3日後にまた家に訪問したら亡くなっていた。などの事案が多く発生しています。
中には亡くなった日とされている日に、故人の家で一緒に夜ご飯を食べていた遺族の方もいて「どんなにその時は一緒にいても家族が帰った後に倒れてしまってはどうすることもできない」とやるせない気持ちになったのを覚えています。
しかも故人様はこれといった病気もしていなく、会っていた時も元気でそんな具合が悪そうなそぶりは全くなかったと言います。
だからこそ見守りサービスを活用することをオススメしたいのです。
大体は会いに行って、元気であれば次に会いに来るのは1~2週間後だったり、1ヵ月後だったりする方が多いからです。
しかし、どんなに若くても、元気だった人も突然くる急性心臓死などの突然死には敵いません。
そこでこの見守りサービスが役に立ちます。
セコムであれば倒れたのその日のうちに助けにきてくれますし、他社のセンサー型の見守りもタイムラインで携帯にお知らせしてくれるものもあるので、「何かおかしいな」と異変にいち早く気が付くことができることでしょう。
どんなに家族や身内が頑張っていたとしてもこうした予期せぬ出来事は突然起こってしまうので会いに行けない期間はサービスを有効に使いつつ、会いに行けるときは会いに行くなどをしてうまく両立させていけたらお互いより安心して暮らしていけるかもしれませんね。
ただ中にはコミュニケーションを取っていても亡くなってしまうならコミュニケーションを取る意味が無いと思う人もいるかもしれませんがそんなことはありません。
何故かというと物理的に部屋で一人亡くなってしまってはいるものの、一人(孤独)ではないからです。
亡くなった後も大事かもしれませんが何よりも亡くなる前、生前に何をしてあげれたか、どれだけ一緒に居れたか、思い出を作れたかが一番重要だと思っています。
相手や自分が亡くなってからでは後悔しても遅いので、生きている今を大切にしてほしいのです。
これまで気に掛けてくれて会いに来てくれていた、または連絡をしてくれる身内、家族、友達がいたからこそこの方の心の中は少なからず寂しい思いや孤独感はなかったと思います。
だから会いに行ったり連絡してくれることは相手にとってとても嬉しいことですし、自分自身の心にその人が刻まれます。
もし家で一人で亡くなってしまったとしてもその人の人生は寂しいものではなくとても充実したものになっていたのではないかと私は思うのです。
何かを行動して無駄なことなんてありません。
やらずに後悔するよりもやって後悔した方がいいと思います。
相手のため、自分のためにも見守りサービスを導入してみてはいかがでしょうか。